剥がれてしまうのは、外壁や屋根、付帯などにしっかり(密着)付いていなかったケースがあります。
また、膨れの原因もいくつか考えられますが、塗膜の寿命ではなく別の可能性もあります。
剥がれ・膨れる原因
1、内部に雨水が入り込んでしまって塗膜を押し出す。(膨れてしまう)
2、内部の湿気などが外に出ようとして塗膜を押し出す。(膨れてしまう)
3、材質に合っていない上塗り塗料を使ってしまった。(膨れてしまう)
4、塗料メーカーの仕様を無視した下塗り材で施工をする。(剥がれてしまう)
5、下地調整が不十分だった(剥がれてしまう)
6、構造上の問題(剥がれ、膨れ)
放置した場合はどうなる?
まず、膨れをそのままにしておくと、いずれ割れて剥がれます。塗膜は外部からの影響には強いですが、内部からの影響には弱いです。
また、剥がれている箇所がどんどんと広がり、広範囲で発生するようになりますので注意が必要です。
剥がれている部分から雨水が侵入しやすくなったり、内部を腐食させたりなど悪い症状が増え続けますので、
見つけたらご自身で補修するか(危険がないように)専門店に相談して再発防止に努める事が大切です。
見た目はもちろん、建物を保護する役割が乏しくなってしまうため、塗装後なら工事をした業者に連絡してみてはいかがでしょうか。
特に、塗装を行った後に不具合が発生した場合はリフォーム会社と揉めたりするケースもあります。
工事後、数カ月や数年後に施工不良が発覚した場合の事を考え、契約する前には必ず業者へ
保証について説明を受けましょう!アフターサービスもあると尚更嬉しいですね。大切な事です。
剥がれや膨れの原因が施工なのか塗料なのか、構造上の問題で塗り替え工事ではどうにもならないのか、
はたまた、対象になったり対象外になったり、会社によって保証年数なども塗装屋ごとに違ったりと。
いずれにしても、何かあったら駆け付けてくれるのが一番安心ですし、話が早いと思います。
以上、剥がれと膨れについて。ご参考にしてください!