2018年の夏、記録的な暑さとなりました。最高気温が40度を超え、全国の21地点で史上最高の気温を更新。
気象庁は連日の猛暑を「命の危険がある暑さ。1つの災害レベルと認識している」とし、注意を呼びかけました。
そんな暑い夏、室内の温度も上昇しやすいため冷房設備がフル回転する事も少なくありません。
室内温度はどのくらい下がる?
屋根材や立地条件によりますが、5度下がる!などの劇的な効果はありません。およそ1.7~2.2度ぐらい室温が下がり、7%~15%ぐらい節電効果があると言われています。
ちなみに、金属屋根は他の屋根材よりも熱くなりやすいため効果が出やすくなります。また、部屋全体の容積が多くて熱い空気を溜めやすい吹き抜け天井だったり、建物が3階建てやリビングが2階にあると体感温度もまた違ってきます。
通常塗料との価格差は?
「遮熱効果」がある分、一般的に扱われている塗料よりも高くなる傾向にあります。しかし、夏の暑さを少しでも解消し、快適な室内環境を整えたいと思っている方におすすめしています。