一口にいってもサビには色々な種類があります。一般的によく見るのが赤サビです。
赤サビは見た目通り赤く、鉄などを腐食させボロボロにしてしまいます。
錆が発生する箇所
1、トタン屋根や屋根板金
2、モルタル外壁のヒビ割れから
3、鉄筋コンクリートや鉄骨造の建物
4、ダクトや換気フード、雨戸など
5、ガルバリウム鋼板や仮設アンカーなど
錆をとめるには
まず、サビ止めをそのまま塗っても意味がありません。汚れた顔に化粧するのと同じです。
サビを落とす作業、ケレンでしっかりと落とします。工具を使ったりワイヤーブラシの手作業など様々です。
そして、いったんキレイにした上で、それぞれの特徴が活かされるようなサビ止め塗料を塗り込みます。
最後に既定の乾燥期間を設け、さらに上塗りをします!
サビは、酸素や水などにより広がり続けるやっかいな物であり、他の部材を汚したりもします。
適切な施工を行い、これ以上悪くならないよう未然に防ぐ事が美観的にも大切です。
サビが広がり続け、自分ではどうにもならないからと業者に依頼する方も多くいらっしゃいます。
しかし、サビを落とす作業はかなりの労力と時間がかかってしまいます。
つまり、料金がそれだけ高くなる可能性があるため、早めに相談した方が良いかもしれません。
「サビぐらいだったら別に・・・」と思わずに、これ以上悪くならないようにしよう!と思って下さい。
ちなみに、業者が塗装では難しいと判断した場合は、交換か撤去かの選択肢となる事も。ご注意ください!
以上、サビの発生について。ご参考にしてください!